当初、障がいのある人もない人も、一緒に声を出して表現する楽しさを共有しようという趣旨で出発した。視力障がいの人、身体の障がいや病気のため、発声や発音が困難な人など、多様なメンバーが参加して、それぞれの個性を生かした朗読を実現している。また、題材には、広く、詩やエッセイ、童話などと共に、原爆詩や戦争体験手記、震災をテーマにした物語や手記、障がい者の手記などを取り上げ、朗読を通じて若い人たちにメッセージを届ける事も大切な取り組みとしている。