防災減災キャンプ実施しました
平成28年度10月29日(土)~30日(日)にかけて「みんなで学ぼう!防災減災キャンプ」を実施しました!
いざという時に役立つサバイバル術を学ぶだけでなく、防災についても知識を深めることのできるプログラム。
をコンセプトに企画しました。
当日の朝、心配していた天候も回復し、無事に計画通りプログラムを実施することができました。
洞川キャンプ場に向けて出発です。
1日目は野外活動が中心。
お弁当を食べた後は、テント設営です。
夕食のカレーづくりは、バケツ1杯の水だけを使用して、米を研ぎ、野菜を洗って、最後の食器も洗う不便さを体験しました。後のことを考えて限りなく無駄をなくすべく工夫しなければいけません。
日が沈む頃になると気温がグっと下がり、真冬並みの寒さが襲いました。
寒さを堪えてお風呂へ出発です。
懐中電灯を使って暗がりを歩くのがはじめてという子も多数。いい体験になったようです。
温まったからだが冷めないうちに、寝袋の上から毛布を3枚被っておやすみなさい。
おはようございます。朝食は炊き出し体験ではじまりました。メニューはおにぎりと豚汁の配給。
2日目は防災講座を中心に構成しています。
まずは、避難場所や最強の防災グッズを班で考えて発表します。
避難場所として小学校と意見が多数。でもどうして小学校が避難場所に適しているのでしょうか・・・
その理由についても皆で議論しました。
続いて、チーム対抗の防災〇×クイズ!!
クイズには、青少年会館の登録団体である
「ワカモノヂカラプロジェクト(防災減災を支援する大学生層のボランティア団体)」に参画していただきました。
実際の防災グッズを試す機会もあり子ども達も大喜びでした。
昼食は、非常食体験。水だけを入れて食べることのできるドライカレーや五目ごはん、チャーハン、少量で高カロリーを摂取できるカンパンや、チョコレート羊羹を食べました。
ただ、それだけは足りないので、スタッフでラーメンを作りました。
あっという間になくなりました。寒い日には暖かい汁物が一番ですね。
この後、キャンプ場を掃除してバスに乗って解散式へ。
スタッフの仕事量が多く、写真の数は少ないですが、大切なことを楽しく学ぶ絶好のプログラムになったと思います。
寒い中、お疲れ様でした。